SDGｓ　レンタルウエス　目標6　安全な水とトイレを世界中に

いつもありがとうございます。

SDGｓ勉強会のシリーズ、レンタルウエス編の今回は　「　目標6　安全な水とトイレを世界中に　」をテーマに検討したいと思います。

レンタルウエスがどのように今回の目標と関わっているのか、具体的な流れを踏まえてお話しできればと思います。

そもそも、レンタルウエスとは、日本ウエストンの所有物であるウエスをお客様にお貸出ししご利用いただくシステムになります。

レンタルウエスはお客様にとってゴミ問題の解決につながるため弊社の主要なシステムとなっております。

こちらのご利用いただいたウエスについては弊社の配送システムにて回収し、基幹工場にて洗浄、商品として蘇らせ再度流通に回って行きます。

今回の目標6については、この洗浄工程に関わる項目となっております。

通常の洗濯工場と違い、日本ウエストンでは洗濯で発生した排水を微生物を利用した処理プラントにて水を浄化し、再度洗濯水としてリサイクルしているのです。

目標6　にありますように　　安全な水とトイレを世界中に　　という理念については、この微生物処理プラントにて大きく貢献しているのです。

微生物を利用することで、環境負荷の高い化学薬品を使うことが無く、かつ処理した水を再度洗濯水としてリサイクルすることでクローズドの工場となります。

現在は、微生物による安定処理のために化学薬品を利用した処理施設を併用して稼働しておりますが、それでも約70％の水がリサイクルされていることになります。

レンタルウエスをご利用いただくことで、お客様における廃棄物の削減や、それに関わる環境汚染を防ぐとともに、それらをクリーンな工場で再生、リユースすることで　SDGｓ目標6　に大きく貢献することになるのです。

これからも日本ウエストンでは、資源リサイクル活動を通じて社会貢献につとめる事でお客様とともに環境保全パートナーとして喜びが共創できる会社を目指していきたいと思います。

ありがとうございました。（作成：営業　河崎）